FX用語

FX用語 スプレッド

ゼロサム 一方が利益を得たならば、もう一方は同じだけの損をし、全体としてはプラスマイナスゼロになることをいいます。 ソ ソブリンリスク 取引相手の国の事情で、締結してあった為替予約が実行できなくなるリスクのことをいいます。突然の政変の発生や、資本流入規制などが課せられて、為替予約の実行が困難になる場合に起こるリスクで、カントリーリスクともいいます。 損切り 評価損を実現損として確定させる決済取引のことをいいます。逆に評価益を実現益に確定させる決済取引のことは利食いといいます。 仲値 銀行の窓口のレートの基準になる相場のことです。銀行の窓口では午前10時ごろのインターバンク市場の水準を参考に対顧客公示レートを決め、その後よほど大きな為替変動がない限りは、この「仲値」がその日一日のあいだ適用される基準為替レートとなるわけです。 仲値不足 「仲値決済による外貨の需給バランスで、外貨が不足している」 に場合に使われます。 投売り 買い持ちのポジションを損切りで売る場合をいいます。売り持ちのポジションを損切りする場合は、「踏む」「踏まれる」といいます。 ナッシング・ダン(Nothing Done) 取引不成立。 成行 現在提示されている外為 レートで売買する注文方法のことです。プライスオーダー、あるいはマーケットオーダーともいわれます。株式投資の場合、成行注文を出すと、いくらで約定するかはわかりませんが、FX(外国為替保証金取引)の場合は、成行注文を出すと、そのときのレートが提示され、そのレートでよければ実際に注文を出すという方式をとっています。 難平(ナンピン) たとえば1ドル120円で1万ドルの買い持ちであるときに、1ドル110円までレートが下がったところで、再び1万ドルを買うと、平均の買いコストを1ドル115円に下げることができます。評価損の出ているポジションに対して、平均のコストを下げるために追加でポジションを加えることをナンピン(難平)といいます。 ニ 日銀短観 日銀短期企業経済観測調査のことです。3の倍数月(3月・6月・9月・12月)に発表する経済動向です。 日銀当座預金残高 金融機関が他の金融機関との決済などの目的で日銀に開いている当座預金口座の資金量。金融機関が自由に使える手元資金の量を示す。日銀はこの資金量を増やすことで、金融機関を通じて企業の貸し出しなどが増える金融の量的緩和政策を進めている。 日銀展望レポート 毎年4月および10月の2回目の日銀金融政策決定会合で審議、決定のうえ公表される経済・物価情勢の展望レポート。同レポートでは実質国内総生産(GDP)、国内企業物価、消費者物価の予想が数値で示されることから、金融政策運営の判断材料となります。 ネ 年金 一般には、定年後に受け取る厚生年金や国民年金のことをいいますが、外国為替市場において年金という場合は、信託銀行や生命保険会社などの年金運用部のことを指し、その動向が相場に与える影響を考えたりする際に用いることが多くなります。 値洗い ポジションの時価評価を行なうことをいいます。 ネッティング(Netting) 外国為替取引で債権債務の残高を差し引きし、最終的にその正味を決済する方法。 ノ ノーオファー(ビッド) 売り手がいないことをノーオファー(オファーがない)といい、買い手がいないことをノービッド(ビッドがない)といいます。 ハ 始値 営業日開始時のレートのことです。日経225 「寄付(よりつき)」とも言います。【←→終値、引値】 バリュー・デイト(Value Date) 決済日。すなわち取引した通貨を交換する日のことを指します。「ドル円」では、ドル資金と円資金を交換する日のことをいいます。 ヒ ビッド 通貨を売買するに際しては、一方が売値と買値を提示し、もう一方がそのプライスが妥当だと思えば、売り買いに応じます(2ウェイプライス)。ビッドとは、プライスを提示する側の買値のことです。提示された側はそのプライスで売ることになります。一方、プライスを提示する側の売値のことを、「オファーあるいはアスク」といいます。 ヒット 特定のプライスが売られたこと、約定したことをいいます。 日計り商い 翌日にまでポジションを持ち越さずに、その日のうちに手仕舞いをする取引のことをいい、最近ではデイトレードともいわれます。一方、翌日までポジションを持ち越す取引をオーバーナイト取引といいます。 評価益(損) 持っているポジションを市場価格で計算したときに、FX 利益が出ているときを評価益、損失が出ているときを評価損といいます。一方、実際にそのポジションを決済して、利益を確定したときには実現益、損失が確定したときには実現損といいます。 評価損益 ある時点のレートで未決済のポジションを評価して、いくらの含み損益が出ているかを表わしたものです。 フ ファンダメンタルズ 経済を構成する基礎的条件のことをいいます。経済成長率、マネーサプライ、雇用情勢、長短金利、政策など、あらゆる事柄を含みます。 ファンダメンタルズ分析 価格形成を左右する要因の中で、基礎的な要因となるものを分析する手法です。 ファンドマネージャー 多くの人から資金を集め、この集まった資金(ファンド)を運用する担当者のことをいいます。投資信託がファンドの代表的なものですが、最近は、最低の預け入れ額が数億円単位のヘッジファンドなどもあります。 フェイバー 持っているポジションを市場レートで評価したときに、投資信託 利益になっている状態のことをいいます。逆に損失になっている状態のことはアゲインストといいます。 フォレックス 外国為替のことをいいます。正式には「Foreign Exchange」ですが、通常は「Forex」でも通用します。 フォワード(Forward) 先渡取引のことで、将来の一定時点の価格を現時点で約定する取引を行なうことです。 含み益(損) 評価益(損)と同じ意味で、持っているポジションを市場価格で計算したときに、利益が出ているときを評価益、損失が出ているときを評価損といいます。 覆面介入 政府・財務省などが為替介入を公表しないで、秘密に行なうことをいいます。正式な用語ではありませんが、マーケット関係者が一般的に使用しているスラング(隠語)で、隠密介入という場合もあります。 双子の赤字 米国のレーガン政権が行なった先物取引 経済政策「レーガノミックス」によって生まれた、米国の財政収支と貿易収支の赤字のことをいいます。「双子の赤字」の解消は、現在のブッシュ政権に至るまで、米国政府の恒常的な課題となっています。 踏み上げ 持っている売り(ショート)ポジションを損切りして買い戻すことをいいます。逆に持っている買い(ロング)ポジションを損切りして売る場合は、投げるといいます。 フューチャー 先物取引(受け渡し日が先日付の取引)のことをいいます。 プライス 外国為替市場で取引される為替レートのことをいいます。売値と買値の両方を同時に表示するツー・ウェイ・プライスが原則ですが、たとえば現在、「120.15-20」のプライスだとすると、インターバンクの為替ディーラーやブローカー(外国為替取引の業者)のやり取りでは、下二桁の買値(ビッド)と売値(オファー)だけを「イチゴー、ニーマル」というように提示するのが普通です。 プラザ合意 1985年9月22日、ニューヨークの「プラザ・ホテル」で行われたG5(先進5カ国蔵相・中央銀行総裁会議)により発表された、為替レートに関する合意のことをいいます。当時、米国は巨額の貿易赤字と財政赤字(双子の赤字)に苦慮しており、とくに対日貿易赤字を是正するために、「ドル安円高」を導入しました。この合意は週末に行なわれ、発表されたのですが、翌日の月曜日には1日で、ドル/円レートが、1ドル=235円から約20円下落しました。その後、ドル安トレンドが継続し、1年後には、ドルの価値はほぼ半減、1ドル=120円台での取引が行なわれるようになったのです。 ブル 相場では、相場が上昇する(値段があがる)と考えることを「ブル」といいます。ブル(Bull)は雄牛のことですが、雄牛が角を下から上へ突き上げるようにして攻撃することから、強気派をブルと呼ぶわけです。