プレミアム 先渡しレートが割増になること。【←→ディスカウント】 オプション取引ではオプション料のことをプレミアムと呼びます。 ブローカー 外国為替の取引業者のことをいいます。ドルを売りたいディーラーと、ドルを買いたいディーラーを取り次いで、取引を成約させ、手数料(ブローカレッジ)を売り手・買い手の双方から徴収します。 ヘ ベアー 相場では、相場が下落(値段が下がる)と考えることを「ベア」といいます。ベア(Bear)は熊のことですが、熊が立ちあがって腕を上から下へ振り下ろして攻撃することから、弱気派をベアと呼ぶわけです。 ヘッジ 資産運用などにおいて、リスクを回避するために行なうオペレーションのことをいいます。たとえば、投資信託(ファンド)などが、株式や債権を保有していて、その株式や債権価格が下落する可能性がある場合には、その保有している株式や債権の現物を直接売るのではなく、先物などを売ることによって、損失を回避しようとするオペレーションを行ないます。また、外債に投資をしている機関投資家であれば、円高傾向になると為替差損が生じることになりますから、先々にドル/円の為替レートがドル安円高になると予想される場合には、あらかじめ先物為替取引でドルを売っておくオペレーションを行ないます。 ヘッジファンド 本来の意味は、リスクをヘッジ(回避)しながら運用を行なうファンドのことです。しかし、一般には、株式や債券価格が下落する場合は、むしろ積極的に売りを行なって収益を上げることを目指す私募形式のファンドを総称してこのように呼んでいます。私募形式のファンドは、監督官庁に届け出る義務・規制がなく、投資対象や投資手法に規制・制限がないので、売買はもちろん、積極的なレバレッジをかけるなど、臨機応変な運用を行なうことが特徴となっています。外国為替市場においても、1990年代以降、メインプレーヤーの一つとなっています。 変動相場制 外国為替相場の決定を市場取引に任せ、需要と供給により日々変動する制度のことをいいます。 ホ ポジション たとえば、ドルの買い持ち、ドルの売り持ちなどの状態における持ち高のことをいいます。外国為替ディーラーはそれぞれに与えられた制限の範囲内で、ドルが上昇あるいは下降するという予測のもとにポジションを持ち、収益を上げることを狙っています。 ポジショントーク ドルを買い持ちにしている人は、ドルが強く(高く)なって欲しいので、ドルが強くなる理由を探し、他の人にもそのように話します。逆にドルを売り持ちにしている人は、ドルが(安く)弱くなって欲しいので、ドルが弱くなる理由を探し、他の人にもそのように話します。自らのポジションに基づいて、「こうなって欲しい」といった願望を含んだ会話・言い回し・態度をポジショントークといいます。 ポジションテイカー 自らリスクをとってポジションをつくり、投機による収益を狙う人のことをいいます。 保証金 取引の担保となるお金です。 ボックス相場 箱の中に入れたように、上限(高値)と外国為替証拠金取引 下限(安値)が決まった範囲内で上下動を繰り返す相場。レンジ相場とも言います。 ボラティリティ(Volatility) 為替レートの予想変動率。 マイナーカレンシー メジャーカレンシー(主要通貨)以外の通貨のことをいいます。 名目金利 物価上昇率などを加味しない表面上の金利。【→実質金利】 マイン インターバンク市場で使われる用語で、たとえばドル/円の取引の場合はドルを「買った」という意味になります。「テイクン(taken)」を使うこともあります。逆に「売った」という場合には「ユアーズ」といいます。 マーク・トゥ・マーケット 持っている資産を、実際の市場価格で計算して、現在の市場価値に評価し直すことをいいます。 マーケットメイク 株式市場において、マーケットメイクを行なうことができる証券会社(マーケットメイカー)が、マーケットメイクの対象となる銘柄について、常時売り気配と買い気配を提示することにより、その気配値段に基づいて売買を行なう制度のことをいいます。マーケットメイカーは種々の要因を考慮し、市場の需給を反映した気配の提示・変更を行ない、顧客はマーケットメイカーを相手に売買を行なうこととなります。現在はジャスダック市場の一部の銘柄について導入されています。 マージンコール 『外貨ネクスト』では、毎営業日午後3時時点のレートで外国為替 口座状況を時価評価した際に、お客様がお預けになったご資金とポジションによる評価損益の合計(有効保有額)が維持保証金のレベルを下回った場合(維持率が50%を下回った場合)、電子メールにてお知らせを行ないます。これを「マージンコール」といいます。 メ メジャーカレンシー 世界中の外国為替市場で、多くの市場参加者が、頻繁に売買している通貨のことをいいます。現在であれば、米ドル、日本円、ユーロ、ポンド、スイスフランのことを指します。主要通貨ともいいます。 モ 持ち高 たとえば、ドルの買い持ち、ドルの売り持ちをどれだけ持っているかということで、ポジションともいいます。外国為替ディーラーはそれぞれに与えられた制限の範囲内で、ドルが上昇あるいは下降するという予測のもとにポジションを持ち、収益を上げることを狙っています。 ヤ 約定日 取引が約定した日のことです。 安値 営業日のなかで最も安いレートのことです。【←→高値】 ユ ユアーズ インターバンク市場で使われる用語で、日経225 たとえばドル/円の取引の場合はドルを「売った」という意味になります。「ギブン(given)」を使うこともあります。逆に「買った」という場合は、「マイン」といいます。 有事のドル買い(売り) 戦争など有事の際には、世界の基軸通貨としてのドルが強くなるため、ドルを買う人が増えることをいいます。ただし、同時多発テロの際には、米国自身が攻撃の対象となったということで、有事のドル売りが行なわれ、ドル安の展開となりました。 輸出予約 外国為替取引で「ドル売り予約」のことをいいます。日本の企業が米国に製品を輸出をすると、製品の対価としてドルを受け取ります。企業はそのドルを日本国内で使うために円に交換(ドルを売って、円を買う)する必要があります。製品の納期や、ドル資金を受け取る日は、あらかじめ契約で決まっていますから、その先日付でドルを売ることになるわけです。 輸入予約 外国為替取引で「ドル買い予約」のことをいいます。日本の企業が米国から製品を輸入をすると、製品の対価としてドルを支払います。企業が支払うためのドルを準備するためにドルに交換(円を売って、ドルを買う)する必要があります。製品の納期や、ドル資金を支払う日は、あらかじめ契約で決まっていますから、その先日付でドルを買うことになるわけです。 揺り戻し 相場が行き過ぎて売られたり、買われたりした後で起こる、その反対の動きのことをいいます。売られ過ぎて相場が大きく下落した場合ならば急な買い戻しが起こり、買われ過ぎて相場が大きく上昇した場合ならば相場が急落することが多くなります。揺り戻しという場合には、波がだんだん小さくなるように落ち着いてくることが一般的です。 ユーロ 1999年1月に発足した欧州連合(EU)の単一通貨のことをいいます。当時のEU加盟国15カ国のうち、イギリス、デンマーク、スウェーデンを除く12カ国で現在、採用されています。実際の流通は2002年から開始されました。紙幣には、欧州の歴史に関わる各時代の建築様式が図案化され、硬貨には欧州の地図が描かれています。 ユーロ・マネー(Euro-money) 自国以外にあるFX 金融機関に預けられた自国の通貨を指します。米国国外の金融機関に預けられたドルをユーロ・ドルといいます(通貨ペアの「ユーロ・ドル」とは区別する必要があります)。 ユーロ加盟国 アイルランド、フィンランド、ポルトガル、イタリア、ドイツ、オランダ、スペイン、オーストリア、ルクセンブルク、フランス、ベルギー の11か国が1999年1月からユーロ使用を開始。2001年1月からギリシャが加わって12か国。 ヨ 余剰・不足 東京外国為替市場において、午前10時のインターバンク(銀行間)取引のレートを基に決められる指標レートのことを仲値(TTM)といいます。東京市場では、この仲値でドルを購入し、ドルを相手方に支払うといった決済の取引が多くあります。そのため、この仲値が決められる午前10時頃の相場は、かなり激しい変動をすることがあります。なぜなら、仲値決済のドル需給バランスが足りない(不足)の場合には、足りない分を市場から購入する必要があり、逆に多すぎる(余剰)の場合には市場で売る必要があるからです。 寄り付き マーケットが始まったときに、最初についた値段のことをいいます。 四本値 日、週、月、時間、分など、ある時間を区切って相場の値動きを示すときに、始値、終値、高値、安値をピックアップして、四本値といいます。