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主演の永瀬正敏はキティフィルムの『ションベンライダー』でデビュー。脚本の高星由美子はこの後に『タッチ』のシリーズ構成を手がけた。 同時上映はあだち充原作の『ナイン』のアニメ版。後にあだち充原作のテレビアニメ『タッチ』を手がけるスタッフが制作し、既にフジテレビの日生ファミリースペシャルで放映されたテレビスペシャルである。 映画と原作の相違点 映画は、真人が高校2年生の夏休みから始まり、2学期が始まるところで終わっており、その中に原作のエピソード(冒頭〜翌年の母の日、コミックの1巻〜3巻に相当する部分)が散りばめられている。また、謎の女子大生や家庭教師など、原作にはない登場人物の設定がある。 真人が高校2年生の夏休みに(父親所有と思われる)海沿いの別荘に、鹿島みゆき、竜一、矢内清美、三原佐知子、村木の6名が集まっているところから始まる(原作では、海沿いの民宿でのアルバイト)。真人と若松みゆきの再会シーンも異なり、逆ナンパはない。また、再会時の年齢も原作よりそれぞれ1才上である。そのほか、エピソードの設定に相違点が多々ある。 週刊少年マガジン2006年38号(同年8月23日発売)から2008年19号(同年4月9日発売)まで連載。全87話。サブタイトルは、TV番組のタイトルを引用、または微妙に改題したもので統一されている。 セキグチタロー登場以降はやたらと『北斗の拳』のパロディが目立つ。また、セキグチタローへ地味な職を勧める田尻の台詞などは、野中作品に全般的に見られる「芸能界やスポーツでの成功」を描いたサクセスストーリーに対する、極めて現実的かつ説得力のあるアンチテーゼ(または茶々を入れるギャグ)ともいえる。 [編集] あらすじ 2076年、東京にある未来町の町内会長になった電気店主人、田尻清が町を活性化(当初は未来もさほど連載開始時点での「現代」と変わっていないという設定だったが、隣町の那野町が一般的に思う未来の町に発展しており、トラック買取 全体が全く発展していないことになった。)するために奮闘する…はずが常に話はあさっての方向に脱線していく。 田尻 清(たじり きよし) 本作の主人公。有限会社田尻電機社長(自営業・後にコンビニで店員をしていたことが判明)。「社員0の会社の社長」という立場のため、ネクタイをしめたサラリーマンに嫉妬している。成り行きからか、未来町の町内会会長へ就任することになり、町内をより良くすることに意欲を燃やす。数多くの画期的な(はずの)電気製品の発明者であるとともに、未来町内会のオリジナル球技「タジリザルボール」の考案者でもある。後に海外にも「スティーブンザルボール」(ルールは違う)なる物が存在している事が判明する。就寝時はナイトキャップをかぶる。 田尻 菊江(たじり きくえ) 清の妻(37歳)。夫が子供に変なことを教えようとするので釘を刺すが、結局流してしまう。 田尻 春彦(たじり はるひこ) 清の長男(12歳)。父親の行動や言動に対して突っ込みを入れることが多い。年相応にワガママだが父よりは常識人。 田尻 良江(たじり よしえ) 清の長女(10歳)。名前を忘れられたことがある。いつもストローでドリンクをすすっている。 山崎(やまざき) 未来町町内会の副会長。 大谷 紳二郎(おおたに しんじろう) 町内会役員で喫茶店「包茎 」副店長。額のホクロが特徴。魁!!クロマティ高校でいう前田のような突っ込み役だが、あまりイジられたりはしない。町内会で唯一まともな存在ともいえる。 舟木(ふなき) 刑事。未来町内会メンバーでザルボールの審判員を勤める。セキグチタローの格闘センスを見抜く。顔が魁!!クロマティ高校の平井健に似ている。 小島 正俊(こじま まさとし) 講談大学の2年生。セキグチと同時に町内会に入っており、田尻電機でいっしょにアルバイトすることもある。ザルボールではフォワード。 一発ギャグ「アジャぽ?!」が持ちネタの芸人志望だが、お笑いの素質はセキグチタローの方があるらしい。そのお笑いに対するこだわりは魁!!クロマティ高校の山口を髣髴とさせる。また、プロレスへのこだわりも深く、セキグチとは脱毛 談義で盛りあがる仲でもある。最近では、セキグチの漫画家デビューに劣等感を抱き、巻末コメントの原作者になった。小鳥や豆腐が好き。 最新型(2076年版)のOS。人工知能を持っていて会話が出来る。パソコン内に住んでいるという設定らしく、パソコンの機能は全て彼が(やけに人間臭く生活臭の漂う方法で)操作する。何故か途中から現実世界にも出現した。顔が怖く、一見魁!!クロマティ高校の竹之内豊(総じて野中作品に登場する柄の悪いデブキャラ)を思わせるが、物腰は意外に丁寧。腰痛と便秘で寝込んだりと、故障することもある。 地球温暖化防止装置(ちきゅうおんだんかぼうしそうち) 円筒形をしたロボット(外見はどう見ても魁!!クロマティ高校のメカ沢に口をつけただけ)。口から涼しい風を噴出する(が、それと同時に背中から熱風が吹き出す)。最終的には世界中をこの装置とダクトでつなぎ、熱風はシベリアなど寒い地方の人を暖めるために送るという、世界の誰もが快適に過ごせる夢の装置(らしい)。ただのエアコンだろ、と大谷からツッコまれた。開発者は田尻。 悩みを和らげてくれるロボット(なやみをやわらげてくれるろぼっと) 地球温暖化防止装置のエアコン機能を残しつつ、その外見を流用して開発されたロボット。スイッチを押すと悩んでる人に歩み寄り、肩を叩きタメ口で慰めの言葉をかけてくれる。あくまでも「悩みを和らげてくれるだけ」で、悩みを解決してくれるわけではない(というコンセプトらしい)が、状況を自分で判断して電話で出前を頼むなど、実は高度な性能を発揮して周囲を驚かせている。地球温暖化防止装置と同様、粗大ゴミ 開発者は田尻。 新型の暖房機(しんがたのだんぼうき) これもまた地球温暖化防止装置と同じ外見をしている。電気製品というより、着ぐるみの様に中に人間が入って温まるという代物。どうやって人間が入るのかは謎である。中は相当暑いらしい。これも開発者は田尻。 「そこそこくん」 新型の電子レンジ。電子レンジを使う際に、つい誰もがやりがちな温め過ぎを防止するため、温めた後に冷ましてくれる機能を持つ。冷めたシチューを入れると、冷めたシチューが味わえる非常に画期的な製品。やはり開発者は田尻。 早い電気自動車(はやいでんきじどうしゃ) 排気ガスや騒音が無く、驚異的なスピードを出す夢の車。しかし、音が出ないと逆に車に気付かず危険ということから様々な音を試し、最終的に田尻を選挙に当選させてしまう。 世紀末時代からタイムスリップしてきた監視カメラ 救世主。「関口流破壊拳」の使い手だが、この世界においては全く役に立っておらず、田尻電機でアルバイト中。田尻からは電機屋の資格を取ることを勧められ、小島からは芸人の道を歩むことを勧められていたが、当の本人は電気屋に見切りをつけ漫画家になりたいらしい。それを聞いた小島の提案で誌上での巻末コメントを書く漫画家にと間違った方向に移行している。 髪型はアフロヘアーだが、実はカツラ。火事の時には水を運ぶバケツ代わりにもなる便利な一品。風で飛ばされたり、寝癖がついたりすることもある。「クロ高」の四天王の一人、民山次郎にそっくりである。 TAKURO(たくろー) セキグチを殺そうとした「Z団」のリーダー。回想シーンにのみ登場。舟木刑事とそっくり。 タケノウチ セキグチの敵で魔王。回想シーンにのみ登場。人セミナー にそっくり。 オノヤスシ セキグチの敵で回想シーンにのみ登場。詳細不明。 兄者(あにじゃ) セキグチの兄。マッドドリフターズのリーダーらしい。劇中未登場。 黒人男性。野球に極めてよく似た球技「スティーブンザルボール」の考案者。なぜ球技名が「アレックスザルボール」にならなかったのかを日本語で説明するのは非常に難しいので、結局その理由は不明。 熊とネコが合わさったヤツ(くまとねこがあわさったやつ) 田尻が子供達を連れてペットショップにペットを買いに行った際、春彦は熊を、良江は猫が欲しいと言い争いになった時に、ふと現れた謎の生物。胴体は熊を思わせるが、顔は熊と猫が混じったような容貌をしている。価格は二万五千円。着ぐるみを着た人間にしか見えない。人語を解したり、犬にかまれて日本語で悲鳴を上げるなど、「果たして本当に動物なのだろうか」という疑問が田尻親子たちから離れなかった。結局買わなかった模様。 鬼山(おにやま) 地上げ屋のボスで冷酷非道な男。無垢フローリング を乗っ取ろうと企てている。容姿が「クロ高」の藤本に似ている。部下が数名いる。敵対する町内会会長の田尻と、親切なふりをして事務所に詐欺まがいの営業手口で出入りする田尻電器の社員が、同一人物であることに全く気づかない。 ギリギリ戦隊 ウチキリマン 戦隊ヒーロー。実際に登場するのは「未来動物公園」でヒーローショーを演じる下積みの役者達で、レッド隊長を筆頭に、イエロー、イカ怪人役の林田(「クロ高」林田慎二郎に似ている)、戦闘員A役の河野コウゾウ(口ヒゲあり)、戦闘員B役の学生アルバイトの桑田(メンバーの中で唯一、一般企業に就職を志望中)、新たに加わったボツ大佐役の大田桐、正体不明の怪人宮田、いつの間にか控え室に居座ってメンバーを悩ませる謎のゴリラなどがいる。チームワークはあまり良くないが、ヒーローショーを大胆にホームドラマにアレンジして大入り盛況にしたこともある。 越中次郎(こしなか じろう) K社漫画編集者、少年漫画切っての敏腕編集者。セキグチから巻末コメントのみを持ち込まれ困惑する。ちなみに本人は巻末コメントの無い漫画の担当から権田担当にされる(権田が連載している少年漫画人は巻末コメントがある)。多少自分には負けない自信がある。 権田泰三(ごんだ たいぞう) K社少年漫画人に漫画を描いている人気漫画家。巻末コメントが嫌いだが、セキグチと小島が巻末コメントを引き受けることにより、少年漫画人に連載をする。結構堅い性格。